2017.09.14
思考の扱い方
何があってもビクともしない強靭な精神と
何かある度に忙しく動き出す思考とは、まったく別物だなと感じます。
どんなに思考がネガティブに渦巻いても、また騒がしく動き回って、
強靭な精神はビクとも動こうとしないのです。
むしろ、悠然と構えていて、なんとかすると思っています。
思考のほうはめまぐるしく動きだし、
どうにかして打開できないかとぐるぐる頭を回転させますが、
なかなか頭だけで考え、ひねり出そうとしても
そうやすやすといいアイディアは出てこないものです。
そういう点で、思考はまったく別物であるということがいえます。
強靭な精神、自分の軸というものはけして揺らがないのです。
そして、客観的に自分の現実を見ようとし、
その上で、思考に左右されずに、自分の中心にしっかり居続けるのです。
それでは、そういうぐるぐるに動き出す思考を
どうしたらいいのでしょう。
その答えは、まだ私自身、出ていません。
思考をどうとらえてどう扱ったらいいのか、たぶんそのうち答えが出てくるでしょう。
ただ思考と感情、そして、精神と意識はそれぞれ微妙に異なります。
これらが1本で流れていくと、きっとスムーズに
人生の波乗りを楽しめそうな気がします。
そして、それこそが本来の素のまま、ありのままの自分で生きるということに
つながるような気がします。